こんにちは。群馬県高崎市のサンジュニアです。
今回この記事を担当する筆者は、保育士生活20年でした。最初に出会った少年は「魚鱗性皮膚炎」という難病を抱えていました。
保育士になりたての私はどんな風に関わっていいのか悩みましたが、保育をしていく中でそんな風に思うことが間違いだったと直ぐに気づきました。
その子を愛してやまないお母さん。そして誰よりも真っすぐに私を見つめる瞳は誰よりも愛おしい笑顔を見せたからです。
「個」と向き合うということ
ジュニアが大切にしている事は「個」です。
集団の中の一人ではなく、一人ひとりを見つめて向き合いたいという思い。
その子はその子であって他の誰でもない。大切な存在だと思っています。
金子みすゞさんの言葉「みんな違ってみんないい」、正にそれにつきます。
「個性」それは時として向き合う事が難しいです。まして親だからこそ受け止められない事、親だからこそ見えるもの、見えないものがあるのだとも思います。
関わっているからこそ見えている、ジュニアのお母さんたちからは「親は偉大さ」しか見えません。子供の全てを包み込む大きい愛がそこにあります。
向き合うためには周りの助けを
だからこそ一人で悩まず、一人で進まず、周りの助けを求めていいのだと思います。
苦しかったら苦しいと、逃げ出したいなら逃げたいと声に出して良いと思います。
困ったら困ったと言って、泣きたいなら子供のように泣いても良いのだと思います。そしてその後はいつもの笑顔を見せられたら十分です。
ジュニアは「個」を大切に保護者の方と一緒に子供たちの成長に携われたらと思います。
時間をかけて一歩づつ・・・
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